岐阜県岐阜市にある繊維問屋街を散策、また紹介していこうと思います。
ここは以前よりとても気になっていた廃れゆくレトロなミステリースポットです。
最寄り駅はJR東海 岐阜駅、または名鉄岐阜駅。
黄金の信長像がある出口から徒歩5分の場所にあります。
この繊維問屋街、内部はかなり細かく区分けされていて、以下のように区分けされています。
- 問屋町中央通り(二丁目)
- 一丁目(You are welcome)
- 二丁目(レインボー通り)
- 三丁目
- 四丁目(FLOWER STREET)
- 一条通り(Fashion Street)
- 中問屋町
- 東二丁目(FASHION CITY)
- 東三丁目
リストにするとわかる通り、それぞれの区画にサブタイトルがつけられています。
この記事では、一丁目(You are welcome)〜 一条通り(Fashion Street)までを紹介していきます。
問屋町中央通り(二丁目)
多分、この区画達の中心的存在がこの「問屋町中央通り」だと思う。
一番どっしりしていて道幅も他と比べて広く、大人な印象。
さて、「繊維問屋街」ですが
東京ドームと同じくらいの土地に、東西南北、網の目のように既製服(きせいふく)の問屋が軒を連ねています。
全ての通りに1丁目、2丁目、などと書かれたアーチが設置され、基本的にアーケードがついています。
繊維問屋街と言いますと、ハギレや糸など洋裁(ようさい)に必要な物が多く売っていると思っていましたが、
実際は既製服(きせいふく)を取り扱っていたようです。
中央通りには、アーティスティックなペイントを施された通路があります。
このアートな空間に導かれ外に出てみると
とんでもないウォールアートを見ることができます。
もともとはこの空のイラストはなく、古い石壁の、なんとも荒廃的な姿だったようです。
次は、一丁目を見ていきましょう。
問屋町一丁目(You are welcome)
繊維街一インパクトあるのがこの一丁目。
サブタイトルは、「You are welcome」、もうたまらないこの感じ‥。
通路内の全ての店に「SALE」のはたが掲げられていました。
この風景はここ以外見られない風景ではないでしょうか
まさに圧巻です。
問屋町二丁目(レインボー通り)
2丁目は「レインボー通り」という事もあり、
カラフルなのかな〜と思っていたのですが、モール内は一番素朴でシンプルな印象です
(レインボーとは一体なんなのだろう‥)
レインボー通りだけに飽き足らず「fasion city」というステータスも持っている二丁目、
結構アピール強めな区画といえます。
問屋町三丁目
三丁目もシンプルな通りですが、
天井の蛍光灯とクリアなトタン屋根の感じがいいです。
石のタイルや柱に、老朽化が進んでいるのを垣間見れます。
三丁目はサブタイトルがないんですね。
問屋町四丁目(FLOWER STREET)
次は四丁目
「4」のあしらい方がとても斬新、かなりアーティスティックです。
全体的に不思議さ溢れる4丁目、
繊維街の中で一番センスの光る区画に感じました。
一条通り(Fashion Street)
ラストは一条通り、別名「Fashion Street」。
因みに電柱灯の案内に、「1」と書かれているからか、
ネットではここが一丁目と紹介されてしまっているのを見かけました。
また、ここだけ「●丁目」という名前ではないのが面白いですね、
あえて他の区画と合わせなかったのだとしたら、一番とがってますね。
左右に伸びる通路の一部では、建物事態が老朽化している為か
落石注意立ち入り禁止の案内も見かけました
大きめの地震来たら、いよいよやばいんじゃないでしょうか‥。
電柱灯がおしゃれなので、もっと暗くなって灯りがついた姿を見てみたかったな‥
この場所の詳しい解説や歴史などはYoutubeの動画にまとめてあるので、
気になった方はそちらをご覧ください。
次の記事で、バラック感がすごいでている中問屋町〜東二丁目を紹介します。
すべての店(問屋)がシャッターを下ろしているようですが、もう廃れてしまって閉鎖されてしまったのでしょうか。それとも取材日が日曜日か何かで休業日だったのでしょうか。
コメントありがとうございます。
僕が訪れた際はシャッター閉まってましたが、時間をおいて帰りに再度訪れた際、何店舗か営業して?おりました。
ですので完全に閉鎖をされている訳ではないかと思います。
すみません、詳しいことをお伝えできず。