およそ400m程の間隔でトンボのような蝶のようなアーチが続く昭和レトロな商店街。
ここの近くに今山大師というお寺があって、そのためこの通りは大師通り商店街というそう。
といいつつ商店街内のお店看板には「延岡駅前商店街」と書いてあったりします。
さて、この商店街の位置は以下の通りである。
延岡駅と今山大師の中間(どちらかというと駅より)に位置している。
延岡駅を降りて少し歩くと、入り口のアーチがある。
このアーチも結構いい感じなのだが、商店街内に等間隔で点在しているトンボのアーチがとても魅力的なので、早速紹介していきたい。
トンボのアーチが魅力的
全体的にアール・ヌーヴォー的曲線美を感じ、エレガントな雰囲気、
本当は真っ白な骨組みに発色のいいイエローカラーが特徴であったと推測する
現在はところどころ塗装が剥げ、特に黄色い部分にサビ感が出ていて
物悲しくも荒廃的な美しさによって、ミステリアスな魅力が増していますね★
ちなみに、ぶら下がっているレトロな街灯は夜になっても灯りはつかないらしい
夜は真っ暗なんでしょうか‥。
アーチの下には地元の酒造メーカーの広告看板がぶら下がってます
1アーチに一社のようですね。
そうそう、散策した際にこのアーチの下を
自転車で颯爽(さっそう)と駆け抜けていく学生達に出会いました。
近くの学生達はこの商店街を通学路に選んでいるのでしょうね。
いや〜しかし向こう側までアーチが続いてて、本当に不思議可愛い‥
僕があまり知らないだけかもしれないけど、こんな感じの商店街ってあまりないですよね?
アーチというか、アーチ灯とでもいいましょうか、素晴らしい
そういえばこのアーチ灯の生き物モチーフはトンボなんですかね?
この商店街のお店
散策した時間帯が朝方だったので、どのお店も閉まっていました。
お店の看板はどれも古き良き時代の看板達で、レトロ看板好きの筆者は一つ一つ立ち止まって鑑賞してしまった。
おわりに
いや〜しかし結構古い歴史がありそうな商店街で、
このアーチもそれなりの月日を生きてきたと思うんだけど、
ほとんどそのまんま残ってるのがすごい‥
こういうスポットは特にですが、
失われていく前にちゃんと訪れて、こうして撮影して共有するべきだとつくづく思います。
とにかくトンボのアーチが特徴的な商店街でしたね
街路灯がずっと続く風景はよく見ますが、アーチが遠くまで続く風景ってあんまり見た事ない気がしました。
田舎の街にある不思議なスポットって感じで、宮崎旅の中でもとても印象深い場所でした。
今後もこんな場所をもっと取り上げていきたいと思います。